8/19 カブ隊 夏キャンプin名栗げんきプラザ(3日目)

活動ブログ

最終日!寝具を畳み、部屋を掃除してから、朝の集いへ。                          スカウたトちは一堂に会し、「ボンジュールマダム」という朗らかな曲を振りつきで歌い、3日目を元気にスタートさせました。

最終日の活動は「カレーライス作り」。組に分かれ、役割を分担します。                   しかスカウトとうさぎスカウトは飯盒炊飯、カレーの具材の準備にと、各スカウトができること、したいことを声にして自発的に取り組みました。

くまスカウトは火起こし!薪を使って、調理ができる火力にしていきます。                  とはいえ、火は一度大きくなっても、適切に薪をくべ続けないと再び弱まってしまいます。しかし、くまスカウト!これまで積み重ねた経験と諦めない心で、素直に教えを受け、火力を維持していました。             そこに、しかスカウトとうさぎスカウトの用意した飯盒と具材を入れた鍋を載せ火にかけます。そうして仕上げたカレーライスのお味のほどは?! 

自作のスプーンを片手に『たがいに助け合います』のさだめをしっかり守ったスカウトたちの笑顔が、カレーライスの出来栄えを伝えていました。

閉所式では、このキャンプのMVPならぬMVS(最優秀スカウト)として、各種プログラム別に表彰されます。活躍や成長、それが認められたスカウトたち、本当におめでとう!                         一方、賞をもらわないスカウトも「おめでとう」と称える気持ちを率先して元気に表しました。スカウト活動ならではの爽快な光景です。 

セレモニーを終え、帰途に就きます。 げんきプラザから正丸駅まで、山道を上って下って、約2時間のハイクがスカウトを待ちます。 蒸し暑い日でしたが、歩き始めると、疲れはどこかへ。

自然の中を行きながら、大きな声で話を弾ませ、大人顔負けのウイットに富んだブラック替え歌も飛び出しました。多少は転ぶことも物ともせず元気に歩くスカウト、手を使わないと決め確かな足取りで歩くスカウトまた、難儀しつつ『自分のことを自分でします』のさだめを口にして頑張るスカウトたち、休憩を入れながら全員が隊長・副長リードの下、安全に正丸駅まで歩きました。 

そして、このキャンプでは『森林インストラクター』に同行いただいたおかげで、出合う虫たちの名前を知り、「なら枯れ」の木についても、山を歩きながら学べました。                          こうして、心配された雷雨を避け、最終日も安全にめいっぱい体験をすることができたスカウトたち。 

帰りの電車の中は、この3日間の盛りだくさんな活動を通して、ぐっと関係を近くしたスカウトたちの柔らかい和やかな笑顔がありました。さらに今回は他団と合同での夏キャンプ、他団にも友だちの輪を広げたスカウトたちでした! 

9団CS隊 DL 伊藤麻友子

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