


9団では40年以上前から「スキーキャンプ」を受け継いできました。もちろん宿泊ですが、従来は、春休み中に貸切バスの夜発で4泊するという、おそらく日本中でも9団だけ?という長期ツアーでした。人情味溢れる古い民宿に泊まり地元食材や綺麗な星空や、清々しい山並みを堪能できて、夜遅くまで語り合ったものでした。
しかしながらコロナ禍で中止となり、その間に民宿は廃業となり、コロナ禍で減少した9団のメンバー数では貸切バスは無理ということで再開は諦め、昨年までは他団のツアーに参加していました。
今シーズンは一念発起し伝統を受け継ぐべく、50キロハイクと重なる春休みを避け2月の連休に実施しよう!ということに。
ただ、既存のパックツアーは連休で団体枠ほぼ売り切れ、予約取れて前金で払込しても団体客は宿がバラバラになる、とのことであちこちに電話して、新幹線で行ける「戸狩温泉スキー場」の宿で何とかOKに!
宿には部屋割りでかなり無理をお願いし、新幹線は早期予約できても席がバラバラ、窓口まで行って出発の便を遅くし何とか確保。
大きな荷物は私の車に積み込み、渋滞の中何とか宿まで辿り着いても新幹線が大混雑で大幅遅延!飯山駅発のバス会社にお願いして何とか宿まで乗せてもらいました。バス会社のなんと大らかなこと!
宿に到着して早速着換え、ゲレンデで用具レンタル申込むもこれが全てスマホ入力、しかも電波が弱い!何度もやり直し。やっと滑れたのは15時過ぎ。リフトは実質2本だけ!それでも連休にしては人が少なめでちょっと安心。
スカウトたちはとにかく雪遊びが大好きで、ウェアはとっくに雪まみれ!レンタルウェアをゲレンデに忘れてくる強者?も。宿は古いながら清潔感あり、温泉にしっかり浸かってからの夕飯がなかなか豪勢で品数も多く、スカウトたちもほぼ残さずしっかり食べていました。
夜のミーティングでは、スキーの基本のYouTubeをプロジェクターで上映。こんなに上手く滑れるかなぁ。
2日目は快晴!暑いくらい!さすがに朝はリフト待ちの長い列が。クラス分けして、初心者はひたすら「足で登って滑る」の繰り返し。リフト組はやや急な箇所がありスカウトにはちょっと厳しいかな。う回路の林間コースは滑りやすく、途中から視界が一気に開けて千曲川の両岸に広がる平野と遥か遠くの山々が見渡せて、これは素晴らしい!ほんとに。
ランチでかなり待たされる(ゲレンデランチが高い!)などもありましたが、しっかり日焼けしながらスキー場の大自然を満喫。初心者のレッスンに粘り強く寄り添って下さった保護者の皆さんには、ほんとに感謝、感謝です。
豪勢な夕飯の後は、「2/22はベーデンパウエル(BP)の誕生日!」を覚えていてくれたスカウトがいて(素晴らしい!)、BPのストーリーのYouTubeを上映。
スカウト達はとにかく元気で、宿であまり騒ぎぐな!と言っても、テンションの高いこと!まあ、仲が良い証拠ですねぇ。
最終日は全員リフトを乗り継いで山の上にあるレストランへ!実は、宿からもらった割引券がこのレストランしか使えず、初心者もとにかく上へ!
残念ながら数名はレストランまで時間がかかりそうなので下山して別なレストランへ。
ランチを終えて滑り終えたらレンタル品を返し、宿に戻って着替えてバスで飯山駅まで。千曲川の両岸はとにかく広く雪が厚く残り遠くの山並みはとても綺麗で、他所ではなかなか見られない景色でした。
帰りの新幹線は順調、でも荷物車は事故渋滞で大幅遅延。皆さんお待たせしましたが、荷物を渡して解散。
やはりスキーは良いですねぇ。疲れも残りましたがあの雄大な山並みに包まれて、大自然の中を滑り降りる爽快さやスカウト達の満面の笑顔を思い出すと、また行きたくなるのでした。来シーズンはどこに行こうかなぁ。
9団団長 原

